Love Letters
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2003年06月10日(火) 捨てられる思い出


 子供達に

 引越の日までに

 少しずつ

 物を減らそうという話をしました。



 夕食の後、

 諒と二人で、

 要らなくなったおもちゃの整理をしました。

 息子の成長と共に

 使わなくなったおもちゃが

 おもちゃ箱の中に山のようにあります。




 「こんなので遊んでたんだ。懐かしいねー。(笑)」

 
 幼稚園の頃によく遊んでいた

 ウルトラマンや怪獣のフィギュアが

 大量に出て来ます。
 



 時々、

 二人で思い出話をしながら、

 新しいマンションに持っていくものと

 処分してもいいものを

 分けていきます。


 
 こういう作業は、

 一旦始めると

 ついつい夢中になってしまって、

 ついでに

 私の不要な持ち物も

 一緒に処分してしまおうと思い立ちました。




 使わなくなった英語の教材や

 古い本、CD、ビデオテープ…

 流行遅れの洋服や靴。




 要らないものを

 次々と捨てていくって

 ちょっとした爽快感があります。(笑)




 キャビネットやクローゼットの中で

 何年も眠っていた過去の思い出達。




 かつての私の持ち物の中で、

 今の私とはおよそ不似合いなものが、

 いくつか出て来ました。




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 そんな可愛らしいものを

 男性からプレゼントされていたなんて、

 あの頃の私は、

 過去のどこかに

 置いて来ちゃったんでしょうね。^^;




 「新しい場所に引っ越したら、

  あまり余分な物を増やさないようにしようね。」


 私は、子供達に言いました。

 


 ダンボール箱いっぱいになった

 要らなくなったもの達を見つめながら、

 ふと思いました。



 重くなった恋も

 こんな風に潔く

 捨てられたらいいのにって。



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小夜子

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