Love Letters
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2005年08月30日(火) 初対面


 今回のあなたとのデート。

 デート直前にあなたから携帯にメールがありました。

  
  今日は朝からドキドキしてます。(笑)




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 諒が参加するサマーキャンプの場所が

 私達の待ち合わせ場所に近かったので、

 私が諒を送って行く時に

 少しだけあなたに会わせようという話になったのです。

 一度も会ったことはないけれど、

 諒は今まであなたから怪獣のフィギュアを貰ったり、

 私から時々あなたの話を聞いたりして、
 
 少しだけあなたのことは知っていました。

 あなたも以前から

 子供達に会いたいと言っていました。



 早紀は塾の夏期講習があって都合がつかなかったので、

 今回は諒とだけ初対面ということになりました。

 子供好きなあなたのことだから、

 きっと諒と仲良くなってくれるという自信はありました。

 でも、私の母親としてのもう一つの素顔を見て、

 がっかりしないかなという一抹の不安も正直ありました。




 諒を連れて待ち合わせの駅へ行くと、

 あなたは既に私達を待っていました。


 「こんにちは。諒君。(笑)」


 あなたが少し腰を低くして、

 諒と目を合わせるようにして挨拶しました。


 「こんにちは。^^」


 諒は少し照れた様子で言いました。



 キャンプの集合時間まであまり時間がなかったので、

 駅の近くのジュースバーのあるオープンカフェで
 
 西瓜のジュースを飲みながらお喋り。^^

 
 「諒君、何のジュースがいい?^^」


 「西瓜のがいい。^^」


 「諒君もママと一緒で西瓜が好きなんだね。(笑)」


 いつになく恥ずかしそうにしている諒でしたが、

 あなたに好印象を持ったようでした。



 それから、

 あなたは学校のことや

 これから参加するキャンプのことなど、

 諒と色々話していました。



 あっという間の短い時間でしたが、

 あなたと別れた後、

 諒はあなたにまた会いたいと言っていました。


 
 あなたも

 
 「諒君、やたら照れてたけど、

  小夜子がいつも自慢してるだけあって、

  可愛いよなぁ。(笑)」


 と言っていました。


 あなたに諒を褒めてもらえて、

 私は自分のこと以上に嬉しい気持ちになりました。



0574 W.S.R

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