Love Letters
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私達は
以前通りすがりに見つけたことのある
あまりそれらしくない佇まいのホテルに入りました。
週末は家族連れや観光客で賑わう通りに面している
そのホテルの外観は、
ラブホというよりはビジネスホテルのようでもありました。
お部屋はシックなブラウン系の内装で、
清潔に整えられたダブルベッドと、
シャワーブースが独立している
広いバスルームがありました。
アメニティも充実していて、
大きなバスタオルが4枚と
白いバスローブが用意されていました。
あなたは服のまま、
私はバスローブに着替えて、
ベッドの上に寝転びました。
それから、
前日に観た『エピソード3』の話で盛り上がり、
お馬鹿なおふざけの後、
あなたは
身体の芯が熱くなるような
いやらしいKissを浴びせました。
まるで兄と妹のような戯れの続きで行われる秘め事は、
近親相姦の匂いがして、
ふざけながら兄に犯されている妹のような
幻覚に囚われるのでした。
この日、私達は
初めて一緒にアダルトビデオを見ました。
あなたと冗談を言い合い、
笑いながら見ていたのに、
私の正直な身体は恥ずかしいほど反応していました。
0574 W.S.R
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小夜子
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