Love Letters
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2006年04月21日(金) ごく自然な感情


 お見舞いに行こうかどうか迷っていました。

 一週間前は

 入院の日も確定していなかったし、

 治療のスケジュールも未定でした。



 先日入院したばかりのあなたと

 メールや電話で言葉を交しているうちに、

 少しずつ

 会いに行こうという気持ちに傾いて来ました。



 GWのデートはキャンセルになったし、

 今回のあなたの入院は長くなりそうなので、

 このままお見舞いに行かなければ

 きっと夏まで会えないでしょう。



 会えばKissしたり、抱き合うことは

 当然のことのように思っていたけれど、

 そういう男女の戯れが一切無かった頃の

 私達を思い出しました。

 あの頃の自分の感情を振り返ると、

 今以上にあなたを真っ直ぐ見つめていたような気がします。

 尊敬と友情をいっぱい含んだ好きという気持ちで。



 
 「弱ってるところを見られたくないし、

  わざわざ来なくていいよ。」 


 ずっとそう言っていたあなたでした。


 そこにはきっと

 子供を両親に預けて、

 ほんの数時間だけ

 あなたに会いに行く私を気遣う気持ちもあったでしょう。




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 と、言われました。

 遠慮がちながら、

 これはあなたのリクエストでした。




 私の顔を見れば、少しは元気になってくれるかな。

 あなたに頼まれたものを持って

 来週にでも会いに行こうと思っています。



0574 W.S.R

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小夜子

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