Love Letters
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2007年04月20日(金) |
見えないものを求めるのは危険 |
恋をしていると
時々ネガティブの蟻地獄に
ずぶずぶと入り込んでしまう…
嫉妬とか不安とか妄想とか、
目に見えないものに心が掻き乱されるのです。
愛されたいという強すぎる欲望は
皮肉なことに
私の心から愛を奪います。
そんな時の私の言動は
あなたを失望させてしまいます。
「また、その話?
何度ぶりかえしたら気が済むの。」
あなたにそう言われても
ネガティブの蟻地獄にはまり込んでいる
私の耳には届かないのです。
とはいえ、
あなたも最近はそんな私の扱いに慣れてきたようでもあり、
嵐が過ぎ去るのを待ってくれることもあります。^^;
「好きでもない人のために
こんなに時間とお金を捻出すると思う?」
これは目に見える愛情。
デートの日にちは私の都合に合わせてもらっているし、
一回のデートのホテル代、食事代も
かなりの負担だと思うのです。
「好きじゃなかったら、
こんなに遠距離で続けられないでしょ。」
あなたにしてみれば、
この目に見える行為だけで
想いは十分伝わっているはずだと言いたいのでしょう。
欲張り過ぎないこと。
自分でもわかってるはずなのに…
付き合いが長くなると
男の人は安定の中に心地よさを見出します。
それは静かで穏やかだけれど、
落ち着いたゆるぎない愛情。
でも、女は…
つい過去の激しい情熱を求めてしまう。
「小夜子は本当に俺のことが好きなの?
そうは見えないんだけど。」
諍いの最中、
あなたに投げかけられた疑問。
混沌とした不安の中にいる時、
そこにあるのは自己愛だけで、
本当に人を愛することなど出来ないのでしょう。
0574 W.S.R
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小夜子
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