French Wolf の日記
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日曜日がやってきた。
もうすでに決意は固まった。明日会社に行ったら、朝一番で人事の人に自分の置かれた状況を素直に告白しよう。
第一希望は、在宅での勤務を認めてもらうこと。これに伴って、正社員から契約社員のような形になるのであれば、それはそれとして受け入れる。
第二希望は、健康上の理由による休職。何ヶ月これが認められるのか、給料はもらえるのか、などさまざまな要因が考えられるが、自分の体が何よりも資本である。
第三希望は、毎月一定額の給料をもらって (もちろん今より減額されるのは覚悟の上)、ある程度のノルマ (これは低めに設定してもらう) を消化する。もちろん、こうなると契約社員よりも束縛がない分、自分で引き受けてきた仕事をこなす、半フリーランス状態になることができる。
ということである。ただ気になるのは、やはり体調である。第二希望と書いたが、自分の体のことを本当に心配しているのであれば、多少独身貴族を犠牲にしても、酒・タバコの量を減らしても (もっともこいつらが、自分の健康を害している元凶とも言えなくもないが…)、3 ヶ月なり 6 ヶ月の静養期間が必要かもしれない。
今日は昨日の彼女のお手製ご飯のおかげで、体調もだいぶよくなった。吐き気は無事収まった。感謝である。
ゆっくりしようと思っていた午後、仕事が舞い込んできた。珍しく半導体関係の会社の英訳である。内容はセキュリティに関するものだったが、途中で昼寝をはさんでも正味 1 時間強で納品完了。一箇所日本語の解釈で問題があった点が指摘され、修正したのだが、それを入れても 2 時間はかからなかった。自給で計算するとおよそ 1 万 5 千円。毎日この程度の仕事が入ってくれば、かなりの高給取りになれるのだが、もし仮に本物のフリーランスになると、身分の保証がまったくなくなってしまう。それはそれで『ものぐるおしけれ』である。
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