French Wolf の日記
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2001年05月22日(火) 慣れてしまえば…


火曜日。

今朝は、早い時間に母と叔父夫婦で祖母をちょっと遠いところにある病院に連れて行った。自分は、仕事があったため参加できなかったが、祖母の体調の回復があまりにも悪いため、入院している医師からかつて治療を受けたことのある病院に行って相談をして来い、とお達しがあったのである。(よく考えてみると、奇妙なことである。医者が自分の診断に自信を持てず、かつてのかかりつけの医者に診断を依頼するなんて、普通は考えられない。)

今日から仕事は、22000 ワードもある大きな文書の翻訳であった。会社にいる F 田さんからファイルが送られてくる間、ホームページのメンテナンスをした。今までアクセスできなくなっていた“French Wolf”のホームページがここからアクセスできるようにした。といっても、俺がやったのはローカル ドライブに保存しておいたファイルをすべてミラー アップロードしただけの話であるが…。

途中、風呂場のタイル張り職人さんが 2 人やってきて、古くてだめになったタイルをはがし (どうやら石岡弁では、“ひがし”というらしい)、セメントで床を塗り固めた。午後 2 〜 3 時には乾くだろうということで、その頃再び登場すると捨て台詞を吐いて、帰っていった。

仕事は比較的スムーズに進んでいると、我ながら感心している。今まで何もしなかったことの方が鬱にはよくなかったのかもしれない、なんて調子のよいことを考えられるようにまで成長してしまった。まぁ、この病気には波がつきもので、一時的に回復してもまた下降線になることがしばしばある。あまり期待しないで、気長に待つのがよいのかもしれない。

夢中で仕事をしていると、お昼をとうに過ぎて、1 時近くになっていた。母も戻ってきて、今日の昼食はラーメンと太巻き寿司 2 切れ。

午後は少しまた仕事をして、昼寝をした。その間にまた例の、タイル屋さんが来て新しいタイルを貼り付けていた。今日はお風呂には入れない。水にぬれると、乾いていないタイルに悪い影響を及ぼすらしいのである。明日も湯船の方でシャワーを浴びてください、と言われた。梅雨のジメジメした時期の前に、工事に着手してもらえてよかったと思うが、よく考えてみると、今日なんか十分ジメジメした梅雨もどきの天気ではないか。明日から本格的に雨が降るらしいし。気が滅入る。

さて、夕方 5 時を回った頃、明後日納車予定になっている My New Car の代金が手元にないことに気づき、母と気晴らしがてら、近くの銀行まで自転車で繰り出した。銀行では必要なお金を引き出し、その後またもや 100 円ショップに寄ってしまった。この手の店は入るとかならずといっていいほど、今どうしても必要というわけではないものまで買い込んでしまうものである。今日も例に漏れず…。(地元の人が俺の日記を読んでいるといけないので、参考までにその 100 円ショップとは、“Drug てら●ま”の中にある“ダイソ●”である。) 帰り道、ふと目を上げてみると石岡に詳しい友人が話していた、哲学珈琲という喫茶店を発見。なんだ、俺んちからこんなに近い場所にあったのか。“カインズホ●ム”の交差点の近く、って言ってくれればよかったのに…。

小雨も降り始めたので、家に戻ることにした。自転車を 2 台とも玄関の中に入れておいた。これで大雨が降っても安心である。


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