Date 2005年06月12日(日) |
グランドフィナーレ/阿部和重  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 阿部和重の「グランドフィナーレ」を読み終わった。 芥川賞受賞作品。 またしても芥川賞の選考基準がわからなくなりました。 冒頭部分の退屈さを抜けばそこそこ面白かったんだけど…。 何ヶ月も図書館で予約待ちして読むような作品ではないかな…。 ロリコン男の主人公が女の子の写真(自分の娘の写真も)を撮りためていることが奥さんにばれて 離婚してどうのこうのって話。 ロリコン男の描写が当たり障りない上に、最後の書き方も気に入らんし どこがグランドなフィナーレなんじゃい!と思わずツッコミ入れたくなった。 なんだか中途半端。 そしてあの終わりをどう解釈したらいいのかわからない。 私の中ではフィナーレを迎えていないよ…。 これからも芥川賞受賞作品には手が伸びない予感です。 ++++++ どうやら梅雨入りしたようで。 蒸し暑いねー。嫌だねー梅雨は。 でも、今日は家の中にいるよりも外に出る方が涼しいよ。 私の部屋は蒸し暑すぎるのです。 30度ぐらいあるし、湿度は70パーセントを超えている。 鉄筋コンクリート4階の、南向きに窓の有る部屋の辛さ。 東向きに窓のある、妹の部屋の方がもっと暑くて可哀想。 |