Date 2006年03月30日(木) |
「サウスバウンド」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 奥田英朗の「サウスバウンド」を読んだ。 帯に書いてある「面白い小説〜」云々は嘘ではなかった。 本当に面白い。 小学生の男の子の目線で話が進んでいく。 色んな過程を経て自分の両親が元過激派ってことを知り、それ関連の知り合いが居候として 家にやってきて事件が起こって沖縄の方へ引っ越すことになる所で1部が終わり、 2部から八重山での生活の話が始まる。 学生運動とか全然わかんない世代なので初めのうちは??って感じだったけど 読んでるうちにだんだん話にひきこまれてきて一気に読んでしまった。 小学生の男の子の父親がはちゃめちゃ(でも筋は通ってる)で、自分の父親がこんなんだったら 嫌だなーと思うけどどこか魅力的。 他の登場人物も魅力的で、本当に面白かった。 おすすめです。 結局堀江敏幸の「河岸忘日抄」は難しくて途中で読むのをやめてしまった。 またいつか読もう。 明日は証明写真を取りに行く。 めんどくさいなー。 値段も高いし。 ++++ スカパラの歌モノ3部作の最後の作品のボーカルが甲本ヒロト! どんな感じになるのか全然想像がつかないから今から楽しみだわっ! |