ほっく。

2003年12月31日(水) 年越し


まず
お父さんが沈没(大人なのに)
つづいてショウタ君、 弟、
余裕だぜ! と言っていたアサキまで

みんな眠ってしまった…



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じっとしてられない性質のタカシ君に引っぱられ
いま、公園にいる

いつもより澄んだ星空
そこここに満ちる闇
足元も見えないかわり
木の枝を踏む 小石をはじく
ひとつひとつの音が見えそう
白い息  ほ、ほ〜


「ふつうは神社でしょ?」

「あんなもん、インチキじゃねーか」

なんだか この子はいい



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熱々の缶ココア
ようやく指が動くようになったので
ポケットを探る

渡すあて(相手)のなかったもう一枚のチケット
タカシ君に渡した


なぜか分からないけど
今日会ったときから
これは
このひと以外かんがえられなかった







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