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■ お菓子。
最近めっきりもの作りをする時間が減ってます。縫い物も工作もやってる場合じゃないし、作ったお菓子やお料理を強制的に人に食べさせて無理やり美味しいと言わせて、それが心の支え。 おととい久々に焼いたブラウニーと柿のバターケーキは本日、全て無事に里子に出されました。とりあえずみんな喜んでくれてよかったです、本音はどうであれ・・・。まあ、手前味噌ながら決してまずくはないと思うしみんな甘いものは嫌いじゃないと思うし、食べ物は消えものだから、作って人にあげるものの中では一番迷惑じゃないかなーって。(^^; お菓子を焼くのにはまったのっていつ頃からだったんだろうって考えてみたけど全然思い出せませんでした。初めて自分で作ったお菓子がなんだったのかも覚えてないし。 でも、お菓子を焼いて人に食べてもらうことが楽しみから喜びに変わった出来事は今でも覚えています。あれは高校2年生の冬。冬になるとアップルパイを焼くのが定番でその日も友達に食べてもらうために学校に持っていきました。けっこうたくさんあったのでついでに周りにいた人にもおすそ分けして(たしか友達の部の部室だった)食べてもらって。で、ある男の子に「買ってきたのかと思った〜。」って感想もらって、そのうれしかったこと・・・。今思えばお世辞だったかもしれないし社交辞令かもしれないけどでも本当にうれしかった。 それからはお菓子作りにかなり気合が入るようになりました。レシピも厳選するようになったし、プレゼントのときはラッピングも大事で、手作りっぽく素朴ながらちゃんと洗練されているようにすごく考えるし。最近はオリジナルレシピで作ることも多くなって、家族に食べさせては「これって売れるよね???」と、選択の余地なく迫っています。(笑) ものを作るのは一心不乱になれて本当に楽しい。出来上がったときの達成感と人の笑顔を見られたときの喜びは何物にも変えがたい。どんな生活の中でもそのための時間だけは譲れないなーと思うのでした。
2001年12月03日(月)
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