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映画【クローン】本当は、劇場の予告版で興味を持って観たかったんだけど、機会がなく。。
こんなに食い入るように観た映画は久しぶりというくらい、 緊張感のある映画だった。
約70年後の世界、 クローン人間が作り出され、クローン人間たちは胸に爆弾を抱え、 必要な時に爆発するようになっている。 地位のある人間が、いきなり突然「お前はクローン人間だ」と言われ、 友人達の目の前で処分されそうになるが逃げ出し、 自分は「クローンじゃない!」と証明するために奮闘する。
クローンたちは、自分たちがクローンだとはわかっていない。 本物を殺し、同じ記憶を持って生まれたクローンは、 本物だ! と叫び続けながら、心臓をえぐられ爆弾を取り出され、初めてクローンだと確信できる。 クローンだと思われ、心臓をえぐられても爆弾が出ず、本物だった場合もある。 主人公も同じように「本物だ!」と叫び続ける。
人々はIDで管理され、それとは裏の世界、IDを持っていない人たちも存在し、 そこは貧困、病、怪我人に溢れ、ただ生きることに必死な人たちの居場所だ。 そこで医師として働く男に、自分の妻が経営している病院の薬をやる、という条件で、 自分に力を貸して欲しいと頼む。
自分は本物だと訴える夫。 それを信じる妻。
見つかりそうになったり、見つかっては逃げたり、 ハラハラドキドキ、 ああ、私はこういう映画が好きなんだよな〜ってつくづく思いながら観ていた。
ダイ・ハードを思い出す。
ラストは、途中から予想できたが、 ある意味、なんともいえない充実感があった。
どうしても知りたい人は。。以下をどうぞ。。
主人公の男もまた、クローンじゃないかと途中で思い始める。 もちろん、本人は気付いちゃいないが。。 クローン人間を作り出すやつが乗っている宇宙船が墜落したとのニュースがあり、 そこへ行ってそいつらの死体を見つければ自分がクローンにされたと言われる時間の前に死んでいたことになり、 そいつらと出会わなかったとすれば、自分は本物だと証明できる、と妻に話し、一緒にその宇宙船に向かう。 そこで見つけたものは、妻の死体だった。 そう、目の前にいる妻、自分が本物だと信じ、愛情いっぱいの涙を流している妻は、クローンだったのだ。 そこへ警官たちがかけつけ、クローンの妻が射殺される。 夫は、死体の妻に対してではなく、殺されたクローンの妻を泣き崩れながら抱きしめる。 そしてもう1つの死体が発見される。 それは夫、自分の死体だった。 彼もまたクローンだった。 自分はクローンだと気付いた瞬間、爆発する。 回りにいた誰も彼もが、一緒に無となるのだった。
彼の手助けをしたもう一つの世界の医者は、 その頃、彼のお陰で、患者のための薬を手にいれることができ、 多くの人たちを救っていた。 彼が死んだというニュースが流れ、 この人は知り合いなの?と聞かれ、 「そうだと思いたい」 と言う。
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