2009年05月28日(木) |
海津そぞろ歩き(1)〜湖岸の石積み |
今でこそほとんどいなくなってしまいましたが、ほろよいの子供のころは、よく湖岸でボテ(たなご)やらイシンタコ(よしのぼり)、テナガ(手長エビ)などを釣ったり、ザルですくったりしたものです。
寝起きしていた家から湖岸までは歩いて10秒。夏には毎日のように湖岸を走り回り、半ズボンをさらにめくりあげ、Tバック状態で湖にはいり、コケですべって全身ズブぬれになったりしておりました。
そんな子供のころの遊び場が、「文化庁指定重要文化的景観」とは大変な時代になったものです。
今の子供たちは小学校の課外授業でカヌーを練習して、石積みとふれあい、少年時代の原風景をつくっています。
マキノ東小学校前にある「中の川」河口、子供たちはよくこのあたりでカヌーの練習をしております。ほぼ昔のまましっかりと石積みが残っており、後ろの大きな木はケヤキで樹齢は200年程度、ほろよいの蔵の敷地内にあります
|