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■ 大雨警報
雨が降り続いている。 梅雨真っ只中だから、珍しいことでもないけれど、 今日の降りはかなりひどい。
土砂降りってやつかな?
数年前、雨が降り続いたある日、すぐ近くの山の斜面が崩れた。 土砂が道をふさぎ立ち往生をしたことがあった。
崩れる数分前に私はその道を通った。 その数分いや、何十秒後に崩れた。
その光景は今でも目に焼き付いている。 あともう少しその道を通るのが送れていたなら、間違い無く埋もれてしまっていただろうな・・・。
その日は、車に乗っていてもいやな、においがしていた。 泥臭い、におい。 土臭い、生臭い、なんともいえない妙なにおいがした。 道は川のように水が流れていた。 土やすなも流れていた。 道の横を流れる川は、溢れそうな勢いだった。 ちょっとでもタイヤがすべれば、完全に流されてしまうところだった。 そんなことを考えていた矢先の出来事だった。
だから、私は今でもこんなに雨が降り続くと、恐い。
2001年06月19日(火)
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