ちゃーむす日記
ちゃーむす



 NG大賞もの?

私は趣味?(ボランティア?)で友達と、人形劇をやっている。
人形劇と言っても、子供向けのもので歌に合わせて人形が踊ったり、手遊び歌をやってみたり、全くの簡単な劇をしてみたり・・というレベルなのだが。

何処から依頼が来て初めて行動を開始するわがサークルが、いよいよ、来月の公演に向けて活動を始めている。

大体の構成はできあがり、今回は劇の台詞を録音することになった。
(生の声で出きればいいのだけど、何せ人数が少ないので・・・(^^;))

これが・・問題なのである。

一通りみんなとザーと台詞を流し読み。
ここまでは、まずOK。
次にいよいよ、本番!
みんな緊張しながらも、イメージを思い浮かべながら読んでいく。
やばい!やばいぞ・・!
いきなり、メンバーの一人が、笑ってしまう。
それにつられみんな笑ってしまう。。。
「ブッ!」
「ギャハハ〜」
「ゲラゲラ〜」
こうなると、もう止まらない。
とりなおし しようとしても、NG連発。

おしまいにはもう何が何だかわからないまま、人の顔を見るだけで、
「ブワハッハッ〜」
「助けて〜!!お腹が痛い〜。笑いすぎぃ〜」
メンバー一同、涙を流してお腹を抱えて笑う。

さて、気を取り直して頑張りましょう。
再度、録音に挑戦!

(笑ってはいけない。今度こそ、耐えるんだ!何とか自分の台詞までは・・・)
耐える私。しかし、思えば思うほど笑いがこみ上げる。
(駄目だ・・・笑っちゃ。みんなも頑張ってるのに・・)
気持ちとは裏腹に、笑い放出レベル8まで上がる。
全身が震える。笑いでプルプルと・・・。
(今ここで、笑ったら・・負けだ。耐えるんだ!耐えるんだ!)
自分に言い聞かせる。
でも・・・、ああ・・・限界だー!!

と、その時、
「プワッハッハッ〜〜!!」
メンバーの一人が、耐えきれず脱落した・・・。
堰をきったように、みんな笑いの渦。

彼女は、涙を流して笑い転げながら私にこういった。
「だって、一生懸命こらえていたのに、○○○ちゃんの、体がめちゃくちゃ震えていたもん!見まい、見まいと思ったけど、視野に入っちゃって―。あーもーだめー」

なんじゃい?悪いのは私なのか?
せっかく耐えていたのに・・・。

そう、私達は今だ「箸が転がっても笑える」年代なのです。
精神年齢が・・・・ね。


2001年06月28日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加