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■ まめ
正直言って私は料理が下手である。
下手って言うのは、つまりその料理が美味しくないわけである。
だから自分自身でも、自分の料理が好きではない。
この年になってこんなんで、家族にはまったく申し訳ない。
日々、そんな気持ちでいっぱい。
（じゃあ、研究して努力して美味しい料理を作れよ。）
言われそうだ（＾＾；）。
こんな私が先日煮豆を煮た。
茶屋当番の休憩時間にあるおばちゃんから教えてもらった煮方。
メモをきちんととり、早速家に帰って作ってみた。
とはいえ、一晩ふやかしておかなければならないのが、煮豆の厄介なところ。
でも、これが結構美味しくできた。
と言うより、めちゃめちゃ美味しい！！！
自分で真心込めて煮たんだから、なおさらの事。
こういうのって自己満足なのかもしれない。
しかし美味しい。
え？家族の反応はどうかだって？
うむ。。。
始めは皆食べてくれたよ。
反応はまずまず。
しかし・・・。
現代人の悪いところ。
『すぐ飽きる』
皆、毎日出される豆に飽きてしまったようだ。
こんなに美味しいのに。
私なんか毎回食べたって飽きやしないのに・・・。
豆って、たーくさん出来上がるんだよね。
大鍋にいっぱい！！。
とりあえず冷凍。
でも、これで豆を煮る自信がついた。
この年になって、こんな事で喜ぶのはおかしいかもしれないけど、でも嬉しかった。
今度はどんな豆を煮ようか？
2004年07月01日(木)
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