ちゃーむす日記
ちゃーむす



 

今年はついに実家へ帰れなかった。
どうしても、仕事等で家族と時間の調整が取れなかった。

子供たちだけは、楽しみにしていた名古屋へ行ってきた。


3人姉妹の私たち。
実家へ行っても気を使うことが無く、気楽。
(お嫁さんでもいたら、多少気を使うんだけどね。)
妹たちもそれぞれ嫁ぎ、家庭を持っている。
実家の近くに嫁いだ妹もいるし、今のところ至って健康な両親なので、今は心配することも無い。

3日間の名古屋生活から子供たちは帰ってきた。
おじいちゃんの車に乗って。

でもって、おじいちゃんもそのままこちらに泊まる。

3日ぶりにみた子供たちは、ますます元気で、気のせいか大きくなったような気がした。
子供たちは
「お母さんがいなかったから、(ガミガミ言われず)楽だった〜。もっと名古屋にいたかった〜。」
だって。(^^;

おじいさん(父)と話をした。
「○○のおじさんが、入院中なんだけど、危ないみたいだ。」
と。
その叔父とは最近会っていないが、元気な頃の姿しか思い浮かばず、何だかぴんとこない。
この叔父、父の兄にあたる人。
私が生まれたときからいたわけ。(当たり前)

今、私の周りでは病気になる人や、倒れる人がちらほらいる。
考えてみれば、みんな年なんだ。
私の幼い頃からいた人ばかりだもんね。
叔父や叔母もめっきり小さくなり、しわや白髪も増えた。

そりゃそうだ。
小さかった私が結婚し、いまや母となりその子供は中学生だもんな。
私も年をとったけど、まわりだって同じように年を重ねている。

なんだか、ちょっと寂しいけど、仕方ないね。

「俺らもいつ何時(なんどき)どうなるかわからん。」
つぶやく父。
「まあ、とにかく、健康でいてよ。それだけ。」
そんな、ぶっきらぼうな言葉しか言えなかった私(娘)。


お父さん、お母さん、何にも親孝行できないままでいる私だけど、いつまでも元気でいてください。
時には二人、夫婦喧嘩したっていいです。
いまや娘3人はそれぞれ嫁ぎ、一緒に住めないけど、娘もその婿3人もそして5人の孫たちもいつもあなたたちのことを気にかけています。

こうして、娘の嫁ぎ先に遊びに来てくれたり、孫の夏休みの宿題を手伝ってくれたり、私たちの幼い頃の思い出を話してくれたり、人としての有り方を話してくれたり、時にはそういうことが煩わしく思ったこともあったけど、いまではとてもありがたいと思っています。


照れくさくて口には出せないけど、
お父さん、お母さん、いつまでも元気でいてください。
我慢しないで下さい。
何かあったらすぐ言ってください。

私たちはあなたたちの娘ですから。





2004年08月19日(木)
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