昔 ある人言ふ「汝 矢を放て 的を得よ」 その先に何が見えるか その瞳に 何を映すか その手足に何を その細き腕に何を抱え 何を想ふのか 我はまだ行けぬ 汝の向いし その地へ その新たなる大地へと その先に 何を見出すのか 我はまだわからぬ まだ何も見えず あぁ、愛しき汝へ 我ただ想う 汝の歩む道を その道しるべとなろう 我が熱き血潮を さぁ、ただただ行かぬ これから我らに興ろうその戦の帆を揚げて ただただただ 君だけを想いて ただただただ その笑顔を想いて