初めて付き合ってくれたはまちゃん。 私を好きになってくれてありがとう。 すぐに手を突き放してしまってごめんなさい。 優しい言葉がイヤだったの。
私を認めてくれたねもっち。 そんなに想ってくれてありがとう。 あなたは私の憧れそのものだったのに。 どうしてあの時の私はそれに気づかなかったのかな。 その手を掴まなかったかな。 サーフィンに一緒に行けばよかった。 もっと色々してみたらよかった。 幸せがそこにあったかもしれないのに。 その甘えた瞳が許せなかったの。 私を見上げるその瞳が。 私が見上げたかったから。 私が甘えたかったから。 背が高くて、かっこよくて、頑張って仕事してて。 なのになんでかな。 なんでかなぁ。 素直で、優しくて、可愛くて。 なのになんでかな。 なんでかなぁ。 私はダメだなぁ。 ホント男見る目ないなぁ。
そしてまた同じ過ちを繰り返そうとしてるかもしれない。 3年かかってやっと掴んだその暖かな手を。 私また離してしまった。 離してしまった。 スキじゃなくなったわけじゃない。 愛してないわけじゃないよ。 なんでかな。 私なんでダメなのかな。 ごめん、ごめんね。 今頃泣いてるのかな。 泣いていないといいな。 その分私が泣くから。 たくさんたくさん泣くから。
ベットに入ってミスチル観ながら泣くのが日課になってしまった。 お兄ちゃんにもらったピンクのイルカのぬいぐるみ。 抱き枕代わりにして顔を埋めて、体を丸くして泣いてる。 声をださずに泣いてる。 誰に届くわけでもないのも知ってる。 あなたが知っていたらいいなとは思う。 でも知らないだろうことも知ってる。 でも多分期待もしてる。 ずるい私。
私と触れ合った人全てが元気だったらいいな。 もちろんあなたも。 奥さんと今頃仲良くやっていたらいいなとやっと思えるようになったよ。 ごめんね、私が悪かったんだよ。 先に声をかけた私が全て悪かった。 友達のせいでもなくて。 あなたのせいでもなくて。 私が悪かった。 たぶんそうだろう。 あの時の赤い瞳を見たらちゃんとわかる。 あなたもきちんと私と向き合ってくれてたこと。 嘘じゃあなかったこと。 だからどうか幸せでいてね。 どうか元気で。 でも私のことも忘れないでね。 大切に心の奥にしまっておいてね。 死ぬ前には思い出してみて。 私の存在を。 楽しかったな、と思ってもらえたらそれで満足です。
みんな元気で。 一生分の涙を今捧げるから。 どうか、元気で。 幸せであるように。 心から願ってます。
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