ユキコの徒然草

2006年06月02日(金) 花金なのに

今日は花の金曜日(死語?)。
なのに私には何の予定もなし。

明日久しぶりに彼が休みをもらったから、
今日泊まりに行ってしまえばそれもありなのだけど。
なんか、なんかね。
今日一緒にいたいのは彼じゃあない。

だからといって誘える人もいない。
友達はもう殆ど結婚してしまった。
結婚していなくても、しっかりと自分の仕事を持ち、
毎日忙しく働いている。
なかなか会えるチャンスも減ってきてしまった。


いまだ無職の私、毎日ミスチルのDVDやらビデオやらを観て過ごしてる。
なんだかそれくらいしか、楽しみがなくなってしまった。
毎日観てると、なんかもう友達みたいな錯角に陥ってしまう。
その辺ぷらぷら歩いてたら、
「あぁ、元気ぃ?」なんて声かけてしまいそう。
もちろん家事炊事はこなしてるよ。
楽しい。私結構専業主婦向きだったみたい。
でも少しは働かないと、
なんか自分が錆びれていってしまうみたいな気がして。
あなたしかいないなんて、情けない女になってしまいそうで。
だから働くんだ。
人と接するのは大好きだもの。


あぁ、話が脱線しちゃったね。
そうそう、今日は花金なのよ。
1人で飲みにいくような度胸もないし。
そんな洒落た飲み屋もない。
あるのはカラオケくらい。
歌うのは大好きだけど、1人でカラオケはちょっと淋しい。
誰か誘ってくれないかなぁ。
最近めっきり電話が入らなくなった。
彼以外の人からの電話が。


携帯に名前は登録してあるの。
もちろんspecialでだよ。
バカみたいときっと笑うでしょう。
番号も解らないのに。
いつかかってくるかも解らないのに。
一生かかってこないかもしれないのに。

でもこれはおまじない。
私魔法は使えないから。


花の金曜日。
私はひとり。
でも別に淋しくなんかないよ。
瞳を閉じればあなたが瞼に浮かぶから。
なんて強がりはもう辞めたい。
あなたがいなくちゃ幸せなんて有り得ない。
神様お願いします。
私の一生に一度のワガママ、許してくれますか?


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