ユキコの徒然草

2006年07月02日(日) 月濁る夜

会って、楽しくて幸せな時間を過ごしたはずなのに。
別れ際に淋しくてしょうがなくなってしまうんだ。
なんでだろう。

帰りの車の中で泣いてしまう私はナキムシかな。
後ろの四駆のライトの眩しさが妙に心を痛くする。
こんな日に限って月は濁ってる。
きっと私を責めてる。

心にぽっかり穴が空いたようになる。
彼を責めたりもする。
腹ただしく思ったりしてしまう。
あんなに優しくしてもらったのに。
愛してもらったのに。
私はワガママだな。
星もまるででていないんだ。

ちょっとはしゃぎすぎたのかもしれないな。
少し大人しくしていよう。

月濁る夜。
カメラに収めようとしてもその姿は写らないんだよ。
目には見えているのに。
どうしてかな。
もっと近くまでいったら写るのだろうか。
ううん、写らないような気がする。
そんな気がする。


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