サラのひとりごと
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2000年07月09日(日) チビ

ふぅ〜、暑いし、暇だし、イヤになちゃうよ。
ご主人様もお休みだっていうのに、寝てばっかりいるしさっ。
なんかね、ホントは今日、用があったらしいんだけど、急になくなちゃったんだって。
だったら、サラっちと遊んでくれればいいのにさっ。
夕方、ご主人様がどっかから帰ってきたと思ったら、親戚のチビが一緒にきたの。
おトイレに連れていってくれるっていうから、私がチビのことを、トイレまで連れていってあげようとしたら、転んでやんの。
したら、後ろから見ていた、ご主人様に怒られた。(涙)
まったく、歩くのが遅いのよ。
あんたがチンタラ歩いてるせいで、私が怒られたじゃないのさっ!(怒)
あ、しょがないかぁ〜。このサラ様の方が足がながーいんですものね。ウフ。
そしたらね、その人間のチビはね、サラっちの、ご飯入れを持っていったの。
ちょっと、人の食器使わないでよ〜って思ってたら、おいらの、ご飯を入れて、戻ってきたの!
イヤだ〜、疑ってごめんなさいね。
それと、さっき、引っ張って転ばしちゃって、ごめんなさいね。
悪気はなかったのよ。
それに、昔、尻尾で叩いて転ばしちゃったこともあったけど、あれも、不可抗力なのよ。
そこんとこ、よろしくぅ!
さっ、さっ、早くご飯ちょうだいな、おチビさん!
おいらと、おチビの仲じゃなーい!
って、なになになに!ご飯にミルクまでかけてくれちゃって・・・・。
もう、おチビ様、サラっちは、貴方にどこまでもついていきまっせ!
おチビの奴、ご主人様のマネして、「座れ」とか「フセ」とか「待て」とか偉そうに言ってたけど、それにつきあってあげたの。
早く、「よし!」って言ってよ〜。(涎)
「よしぃ」
はーい、いっただっきま〜〜〜〜す!


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