アナウンサー日記
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2001年10月02日(火) |
映画「仮面ライダーアギト」を見た。 その1 |
「仮面ライダーアギト」は、ワタクシ的に、ひさびさにハマっているテレビシリーズである(他局ですが・・・笑)。
いつぞやの日記でも書いたが一応断っておくと、私の中では「大人向けのドラマ」も「子供向け(とされる)ドラマ」も、比較の上で全く同列である。「子供向けのアニメや特撮」というだけで、その作品を「低く」見る人間はとても多いわけだが、エンタテイメントとしてよくできているかどうかは、作品の対象が大人だろうが子供だろうが全然関係ない。そもそも、(当たり前だが)子供向けの作品だからといって、子供が作っているわけではない。作っているのは大人であり、その道の「プロフェッショナル」なのだ。
前作の「仮面ライダークウガ」の人気も相当なものだったらしいが、今回の「アギト」も、日曜日の朝8時という早朝の時間帯にもかかわらず視聴率は好調だそうだ。その理由は、ただ単にこの作品が「仮面ライダー」ブランドだからということではなく、最初は子供に付き合って見ていた親が、いつの間にか子供よりも夢中になって見てしまう「作品としてのクオリティの高さ」にあると思う。
事実、テレビ朝日の数あるHPの中でも、一番Hit数の多いのが「アギト」のページなのだそうだ。日本ではまだ、小学校低学年の子供たちが各家庭で自分の見たいHPにパソコンでアクセスできるほど、IT教育は成熟していない。テレ朝でも、ズバリ「HPを見ているのは、ほとんどが大人」と分析しているようだ。
人気の理由として「クオリティの高さ」を挙げたが、その中にも色んな要素がある・・・。(つづく)
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