Small Talk 〜雑談〜

2008年01月17日(木) 体が壊れるな

精神破綻が漸く治まったが
生命力が低下している。

でも休むと適応力までも削られて
社会的にも精神的にも肉体的にも壊れるので
休むなとカウンセラーに言われている。
自分の人生を生きろと言う。

どうしろと。

自己主張する筋力がついてないことと
環境の変動が激しくて環境・人に適応する術だけ突出していたこともあり
20年ほど殆ど自分を消している状態だったので
無抵抗をいいことに、心理的パラサイトが
沢山付随していたのだが(親含む)
それを引っぺがした。

心身ともに弱った状態で、いつの間にか
植えつけられていた自己評価の低さを正して、
話す筋力をつけた。ようやるわ。

(自己評価が低すぎると主張ができなくなる)
(こんな私がモノを言ってはいけないと自分が歯止めをかける)
(自己評価が低くなるような環境だと、意見するとすぐ否定されるし)
(だから否定されないよう、人の顔色で動くロボット状態になる)
(感情も段々薄れて、涙も出ないし、怒りもなくなるし、喜びも感じない)

抵抗力が落ちすぎて、最近、毛膿炎にまでなりやがった。
毛穴から菌が入ってきて膿むんだぜ、アフリカでもないのに。

体だけは保護されて育ってきたが、精神的保護はほぼされておらず、
その状態で心理的パラサイトで血を吸われ続けたようなもんだ。
「精神的栄養失調」とカウンセラーが言っていた…

もう血を吸う奴はいない。
やっと一人になれた。
一人として、血を吸わずに関わってくれる人はいるだろう。
でも保護してくれる対象はいない。
この人なら保護できるんじゃ?と思える人もいない。
いたとしても、怖い。信用できない。委ねたくない。
安易に飛びついて、依存・共依存に陥ったら、また泥沼だ。
あの世界は気持ち悪い。
だから自力で栄養を取らなくちゃ。

取ってまで生きていたいような世界でもないのに。

よく考えたら保護される立場の時にすでに血を吸われていた。
スタートからいきなりマイナスかよ。
マイナスをゼロにするだけで27年。
今からプラスにしていけと言われても疲れて動きたくないんだけど。
でも動かないと生き物として朽ちていくんだと。

まだ追われ続けるのか。
そこまでして生きていたい魅力的な世界でもない。
でも肉体は滅びてくれないんだよな
どうしろと。
疲れたんだけど。

せめて騒音をなくしたいと思い、耳を削ろうとしたが
耳は案外分厚くて、カッターじゃ切れない。
それよりも熱湯注いだ方が聴力が無くなると思った。
でも熱いのがなぁ…ちょっとイヤだよな。
聴力をなくしたら周りは話を聞いて貰えないから困るけど
私は別に聴きたい言葉をくれる人もいないし、
親の喧嘩の声も聞こえないし、人の舌打ちも聞こえないし、
生活する上で不便はあるけれど、
気持ちの上では問題ないと思った…むしろ開放されるんじゃないのか。
私には目だけあればいい。音で意志表現する人種ではないから。
耳を切ったゴッホはすげぇ、と思った。
でもキ○チガイとは思えなかった。

そういう事をこぼしたら、カウンセラーが
「切らないでください」と言っていた。はぁそうですか。


 < 過去  INDEX  未来 >


カドタカラ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加