最初は緩やかな 螺旋形だった傾きは急激に変わっていく多分 誰にでもあることだから立ち止まると枯れるだろう 枯れるには早い気がして衝動だけを頼りに 何度も迷い立ち止まったけどそれでも 太陽は力強く 足元を照らすこの手は真実だけを掴めばいい造られたものは捨てていこう多分 それで良い筈だから流れる水に乗ると楽だろう だけど出来ないと思って小さな祈りは 空に昇る途中で止まったけどそれでも 太陽は力強く 祈りを照らすそよ風が 髪を撫でて