影も薫りも濃くなって 僕はまた道に迷う疼く心に騙されそうになったけど 逃げずに住んでる この街は どこか虚しい欠落感に拍車がかかる 何もない 静かな終末を空回る足音 今までの全てが無駄になる?別にかまわない もう 考えるのはやめたから影も形も残ってないなら 残骸を晒してみるよ忘れる事で人は生きていけるね だけど僕にはまだ 何一つ 忘れられないけど空回る足跡 今までの全てが無駄になる? 別にかまわない それでも僕は寝転がって手を伸ばす何も掴めないのも知っている ただ 手を伸ばす