空が見えなくなる度 形を変え 名前を変えた なくすものはもうないし 手にするものも何も無い結局 僕はまた始めることにした僕は手を伸ばす 寝転がって天井に向けて 手を伸ばした君のように何も掴めないのも知ってる それでも手を伸ばすけれど手を伸ばした先に何かがありそうな気がした僕は思いつきで その何かを『Candy Gate』と名付けた