2007年01月31日(水) |
第406回 担当よこやん |
1月31日水曜日になりました。稽古場日誌です。
年明け早々、稽古場日誌の担当が決まり、
「げ〜ッ!いと大変」と、少々パニックに陥っていた私・・・。
でも今回で担当終了となると、
なんだか・・・淋しんぼです。
さて、本日は「基礎」の日です。
メンバーは、わくらサン、あだつサン、かおたんサン、よこやんです。
私は少し遅れて来ましたので、コンコーネ(声楽の基本書)からの参加となりました。
1人ずつ自分の練習している曲を歌っていきます。
練習番号が若い順からということで、かおたんサンと私から。
2人共リズムを首の振りでとる癖があり、これは直さねばなりません。
加えて私には、もうひとつ自分でも
直さなきゃいかん、と思っている癖がありまして・・・・。
それは、目線が定まらないこと。
今日も最初の内は、博美さんの顔を直視していたのですが、
段々照れてきて(なんで?)、
博美さんの後ろの掛け時計→窓の外のきらめく街灯→窓に映るあだつサン・・
・・と、
視線のローテーションが始まりました。そのせいで、不安定な歌い方がさらに不安定に・・・。
ちゃんと前を見て歌わないと駄目ですね。気を付けます。
コンコーネの次は、引き続き歌で、現在の課題曲はレ・ミゼラブルより「a little fall of rain
」です。
博美さんに表現の方法や歌い方を教えて頂き、
注意して歌ってみると、全然変わってくるから不思議です。
例えば「届けに行くと〜父親が出たの」というフレーズがあります。
そのまま歌うと、「パパがようこそ!って出てきたの〜ニコッ」って感じになりますが、
博美さんのアドバイスでちゃんと前後のバランスのとれた表現に近づきます。
一番苦労したのは、滑舌。
♪めぐり会えた〜この雨〜♪が、♪めぐり会えた〜このハメ〜♪になり、
♪道のりをたどり着いた〜♪が、♪道のりをたどりつヒタ〜♪となるのです。
そっちの方が、ムッシュ・マリウスより大丈夫?という感じ。
またしても、膨大な数の課題を残し、歌終了。
休憩をはさんで、ウォーミングアップが始まりました。
この前のテスト後、「死ぬ気で筋トレ、毎日しよう!」と決
意したのも、遠い昔・・・。
今日はいつもの柔軟に加え、2人組になりお互いの背中をキューッと上へ伸ばすストレッチ、
発声力と背筋力が同時に鍛えられる?「発声背筋」、などなど。
最後に全員で輪になって、「アエイウ・・・」を言いながら、
ロシア民謡「カーリンカ、カリンカ
」的な踊り?をしました。←(注・トレーニング)
ステップの稽古に入り、皆さん、sallyさんの課題を着々とこなしてます。
・・・・・すってーん。・・・・・なんか、ひとりで喜劇をやって
る人もいましたっけ・・・・。
(心の懺悔
・・・すみません。その節は皆様にご心配をお掛け致しました。
申し訳ない程、何ともありません。後日、知人に医療関係者がいまして転倒の件を伝えると、
「ふーん、また?」と言わ
れ、腕が痛い気がすると伝えると、「ふーん、また?」
と言われ、
頭も打った気がすると伝えると、「ふーん、ネタ?」
と言われ・・・・。)
直さないといけない点は、たくさんありすぎて「あれもこれも」と思いがちですが、
そこはグッとこらえて、ひとつずつ確実に課題をこなしていこうと思います。頑張れ!アタシ。
小休憩の後、再び歌です。
ここで新たな課題曲として、Sound of musicより「climb every
mountain」が配られました。
私にとってこの映画は、幼い頃、親の趣味でよく観ていた(観せられていた?)作品です。
うちの家、当時裏が山だったんですけど、
よく「国境越えごっこ」とか謎の遊びをしてたものです。(
この映画のラストが国境越え。)
そんな微妙な思い出のある映画の曲なので、大事に歌いたいと思います。
ここでも2人ずつ歌ったのですが、博美さんと久子さんの歌声、さすがです。
なんでしょう・・・厚みが違う。
私は、とりあえずsallyさんの言われた、
「やわらかいイメージで歌う」
ができるように頑張りたいと思います。
少しでも、前進できていることを信じて。
そんなこんなで稽古も終わり、私も稽古場日誌の担当を変わります。
まとまりのない文章をここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
では、次の担当の方に引き継ぎたいと思います。
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