おてんきや日記
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2004年02月14日(土) お母さんのおなかは高見盛

「うわ〜っ! お母さんのおなか、高見盛みたいになってきたねー(^_^)」

3歳の娘が、私のおなかを見てうれしそうに言いました。
「ええーーっ、ショック〜。お母さん悲しい…」
これは、結構本音です。
最近、体調が落ち着いてきたのはいいのですが、やたらと甘いものが食べたくて(いや、実際に食べていて)、このままじゃいけないよな〜と気にしていたところだったのです。

娘にとって、このせりふはきっと、すごくいい意味で言った言葉だったのでしょう。
だって、高見盛は娘が大好きなお相撲さんで、自分でもよくあのパフォーマンスをまねしていますから。
だんだん大きくなってきたお母さんのおなかは、大好きな高見盛みたい!
それなのに、お母さんは悲しいって…。

娘の顔から笑顔が消えて、少しの間、私の顔を見て考えていました。
「お母さん、悲しい?」
そういうと、だんだん顔がゆがんできて、
「ごめんね、もう言わないよ…」
と、泣きそうな顔をして言いました。
なんでか分からないけど、お母さんの悲しいことを言ってごめんねって。

私は、思わず大笑いをしてしまいました。
太ることを気にしていたために、娘の純粋な気持ちを素直に受け取ってやれなかったのですね。
ただ、うれしい気持ちを表現しただけだったのです。
それにしても、何だかおかしくて笑いが止まりませんでした。
娘もそんな私を見て、訳が分からないままに何となく笑っていました。

お母さんのおなかは高見盛か〜。
出産しても高見盛って言われないようにすればいいんだな、うん。


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