おてんきや日記
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2004年03月25日(木) |
アルプスの少女ハイジ |
最近、わが家のブームは『アルプスの少女ハイジ』。 私が子供のころ大好きで、話のあらすじもいまだに覚えている。 夜、寝るときに、思い出すままに娘に話を聞かせていたら、娘もハイジを好きになってくれたようだった。 私の話の中だけで、どんなハイジ、どんな風景を想像して聞いていたんだろう。 でも、「お母さんのハイジのお話し聞かせて」とお布団の中で顔を近づけながら言ってきてくれるのはうれしくて、そういう日はハイジのお話しをしながら眠りにつく。
CATVで、ハイジが放映されていることに気が付いた。 初めてテレビでハイジを見た娘は、自分に似ていると言った。 そういえば何か、ほっぺの赤いところとか似てるかも。 2回目に見たとき、じーっと集中して見ているなと思ったら、途中で「ハイジがかわいそう…」と言って、涙をぽろぽろ流して泣き始めた。 物語を見たり聞いたりして、涙を流したのは娘にとって初めてのことだと思う。 そのあとも30分ぐらい座布団に伏せて泣いていた。
ハイジの本も買った。 1日で読み切れるページ数ではないので、毎日少しずつ読んでいる。 続きが楽しみで、「ハイジの本を読んで寝ようか」と言うと、うれしそうに本を抱えて布団に入る。
ダンナもつられてハイジを見ているし、わが家はすっかりハイジブーム。 今まで、本当に短いお話しの絵本ばかりだったのに、ハイジのおかげで娘は物語に興味を持つようになった。 長いお話を読んでほしいと言うようになった。
とりとめもないことなんだけど、ちょっとうれしいことだったりする。 ありがとう、ハイジ。
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