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■ 真面目な話。
この前新聞で読んだのですが。 アフリカではエイズがとても流行っていて、 幼い命も沢山失われているという状況です。 でも、アフリカの人々は貧困に苦しんでいます。 当然治療薬を買う事もままならないわけです。 まして新薬ともなればお金がべらぼうに高くなるのです。 治りたくても薬が手に入らないのです。買えないんです。 それでアフリカの人々が製薬会社に対してデモを行った、 そんな記事でした。
考えさせられました。 難病に対する特効薬が開発されれば、その薬は爆発的に 売れる事でしょう。開発した所(販売した所)に沢山 お金が入ります。薬が手に入った人は病から開放されます。 (例え一時的なものであっても)会社は入ってきたお金を 使って、また研究を重ねる事が可能になるわけです。
…でも。薬が買えない人は? 何の為の薬の開発なのか? 病気で苦しむ人を助けるため? お金を儲ける為?
薬の事だけではなく、医療行為全般について同じ事が 言えると思います。う〜ん、難しい問題ですね。
沢山の病気の人が助かればいい、そう願う自分は偽善なんだろうか…
2001年06月08日(金)
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