 |
 |
■■■
■■
■ ヤガミさんBD
「…雨降りだなぁ」 今日は庵の誕生日だ。
「そうだな」 何をそんな不満そうな顔をしてる?
「…何だよ。お前の誕生日だぞ?」 絶対、コイツ自分の誕生日を覚えてなかったぞ。
「関係ない」 京の話はイマイチ関連性が掴みにくい。
「ったく、つまんないヤツだなぁ」 折角の誕生日か雨で嬉しいか??
「天気なんて、どうでもいい」 …全く、京は単純馬鹿だな。
「あーそうかよ」 どんだけ一緒にいても、ワケわかんねーヤツ…。
「…京が傍にいるなら、どうでもいい」 ここまで、ハッキリ言わないとわからないのか。
「…そういう事は早く言えよ」 いっつも言葉足らずなんだよ、馬鹿庵。
「どうした?顔がゆるんでるぞ」 ようやく、理解したか。ついでに機嫌も直ったか。
「いーおり!誕生日おめでとう♪」 俺って単純だよなぁ、って思うけどさ。
「ありがとう、京」 愛する人の好意だ、素直に受け取っておこう。
Happy Birthday…
2007年03月25日(日)
|
|
 |