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魚の目とむかしばなし - 2006年07月09日(日) 皮膚科で魚の目取ってもらいました〜。 歩くと痛くて。 靴や日によって全然痛まないから、自然に治るかな〜とか放置して1年以上…(笑)。 診てもらったらあっという間でした、うつ伏せに寝転んで魚の目くり抜いて液体窒素かけて終了。 5分もかからないし痛くない。 原因は多分、普段履きのサンダルなのです。 動きやすくて気に入ってたんで、修理屋で表…というか靴底だろーか、サンダルでもあれは底? とにかく足の裏にあたる面を張り替えてもらって使ってました。 それで足に合わなくなっちゃったようです。 修理とはいえ足に当たる部分をとっかえてはいけないな、靴なんだし。 サンダル買いに行こ。 部屋の整頓してたら、ハガレンのネタメモが出て来ました。 描かないだろうからここに書いちゃえ(笑)。 整頓のたびに発掘して描かずにまた埋めてるので、 前にも日記に書いたかもしれない。 私ハボックさんが怪我したあたりから読んでないので、 なんか変なものになっちゃってるかもしれないけど。 このメモ自体、2004年の春のなんで古いです。もう2年前かー。 合同誌のネタを探していたころだけど、 なんか重い話ばっか湧いたので脇によけたのでした(笑)。 ---------------------- 目を閉じたって 暗闇からは 逃れられない それは みるものでなく あるものだ (公園の芝生に転がってる空を睨んでいるエド) (腰を降ろそうとする大佐) 「汚れるよ大佐」 「おや、泥ひとつついてない軍服がお好みかい」 「…。そりゃあんたじゃねぇの」 「勿論だ。そんな未来にしたいものだな。 軍事で平和は得られない。 ひとりひとりが自分を律しきれればいいんだが。 そう上等にはできてないんでね。 だから平和のために戦ってるんじゃないお偉方が 「平和のため」なんて言ってもまかりとおるのさ」 (近くに仰向けに転がる大佐) (顔の上で手を組み、表情は見えない) (それを視界にいれるエド) (エド沈黙) こうして目を閉じていると (大佐の閉じた目。意識は開く) 音だけが昔を呼ぶ (相手をしないでいいようなので視線を戻すエド) (大佐と同じように指を組んで目を覆い、目を閉じてみる) (周囲) (声) (音) (入り混じる意識と周囲) (遠くの教会の鐘、木々の向こうの車の音、鳥、公園を横切る学校帰りの生徒達、公園で遊ぶ子供の声) (周囲そのものでなく過去や自分を感じ血の気が引く) (思わず目を見開き目にはいったのは目の前に組んだ鋼の指) (跳ね起きる) (見る。腕を、足を。) (大佐と、組まれた手の下の閉ざされた目を) (顔を背ける) (しかめ面) 「−−−−−」 (諦めたように視線を戻し、) (祈りを願いを込めた拳を、大佐の組まれた手にのせる。) (託すように分かち合うように) (離れた拳を感じる大佐) 「−−− ……」 (意図を探るような空気) 「応援」 「… そうか」 (立ち去るエド) (組んでいた手をゆっくりずらしていく大佐) (指の隙間から差し込む光) (瞳にうつる青空) (青空) (賑わう公園) それは みるものでなく ---------------------- 光だって、みるものでなくあるものだみたいな。話ですが。 絵だと、最後光に溢れてる感じなので。 文字だけだと、最後一人残された大佐が最初と同じ意見のまんまで ただ実感を深めただけのえらい暗い話に読めるなあ…。 エドを暗闇に引きずりこんだだけとゆーか…。 ネタをもうひとつ。 ---------------------- それは届かぬ手だ 私のために 私に向かい 私をめざし まっすぐに伸ばされた 私には届かぬ手 ふちの隔たりの大きさのせいではない 私やその手の長さのわずかに達しないその奈落でもない 問題は 決して届かないその手が 互いにまっすぐ伸びあうことを どの瞬間にも互いに知っていることだ その手は私を救うことはないが いつでも欲しいのは 届かないその手 「届くのに」(抱き締めながら) 「ヒューズ」 「バカだな」(肩や背をパンパンたたきながら) 「ヒューズ」 「ほらほら帰るぞー」 違う そうじゃない そうじゃない−−−−−−何が「そう」? 「…」 ああ −−−−−めまいがする ---------------------- …。 ロイさん片思い気味。友情で。…いちおう多分。 いやー今ロイさんて書くと別のロイさんでドキドキです。 しかも片思い。…あのロイさんは風味どころじゃないか…。 最後におまけ。 ---------------------- この世に規則(ルール)があるようにみえる? 神の創りたもうた美しい形 数限りあるパーツで構成されたこの世界に あらわれるパターンが無限でないという ただそれだけのことじゃないか 構成と環境が同様のものほど パターンも似通う 「まーたハデにやったなあ」 「相変わらずだろ」 ---------------------- これは途中描きというか出だししか描いてなくて、 どういう話に乗せようとしてたのかサッパリ覚えてません(笑) 昔友達への手紙に描いた創作漫画のモノローグを、ここへ更につっこもうとしてたメモがあるけど その創作漫画はどこへいっただろう。 気に入ってたので返してもらった覚えはある。 高校の頃描いた、罪の意識の生み出し方を視覚と光を使って描いた、 漫画というより絵付き言葉って感じのやつなんですが。 どっちにしろ暗そうです。 ハガレン今どうなってるのかなー。 もう終わってたりとかはしないですか…? ■最近読んだ本 アクセル・ハッケ『ちいさなちいさな王様』 斉藤倫『いぬはなく』 ...
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