今日は3月3日。雛祭りでしたね。 お母さん、私の7段飾りの雛人形、静岡の実家の押入れに、4年くらい入れっ放しだよね。 そろそろヤバいんじゃないの…。
雛人形は、早めに出して早めに仕舞うと、娘が嫁にいき遅れることがない と俗に言われていますね。
実家でも、私が子供の頃(=親が年中行事に気合を入れていた頃)には、2月の 中旬までには出して、3月4日には仕舞ってましたが、段々面倒になってきたのか、 そのうち、4月まで飾ってありました。 桃の花どころか、桜が咲いてるっちゅうねん。
ウチは、旧暦で雛祭りしてるから。
と、意味不明な説明を母が毎年繰り返してましたが。絶対いき遅れるよ。私も妹も。
最近では、置き場所がないという住宅事情から、コンパクト版の雛飾りが主流だそうですが、 大きさは小さくても、雛人形やら、端午の節句の兜は、1年に1回しか使わないのに、 お値段が非っ常に張ります。 それでも可愛い孫のために、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは奮発しちゃうよね。 ちなみに、こういった節句飾りは、母方の祖父母が揃えるのが、筋だそうです。本当かしら。
昔は、雛祭りには、お友達を招待して、お雛様を飾った部屋で、甘酒を飲んだり ご馳走を食べたり、チョットしたお祝いをしたものですが、あれは、お客様のもてなし方を、 母から娘に伝えていくためだったと、スーパーの売り場で流れていたテープで言っていました。
最近は雛祭りを盛大にお祝いする、という話を、あまり聞かなくなりましたが、 なかなか奥の深い日本の年中行事、大切に次の世代に伝えていきたいものです。
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