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2003年03月03日(月) 耳の日。

 今日は3月3日。雛祭りでしたね。
お母さん、私の7段飾りの雛人形、静岡の実家の押入れに、4年くらい入れっ放しだよね。
そろそろヤバいんじゃないの…。

 雛人形は、早めに出して早めに仕舞うと、娘が嫁にいき遅れることがない
と俗に言われていますね。

実家でも、私が子供の頃(=親が年中行事に気合を入れていた頃)には、2月の
中旬までには出して、3月4日には仕舞ってましたが、段々面倒になってきたのか、
そのうち、4月まで飾ってありました。
桃の花どころか、桜が咲いてるっちゅうねん。

ウチは、旧暦で雛祭りしてるから。

と、意味不明な説明を母が毎年繰り返してましたが。絶対いき遅れるよ。私も妹も。 

 最近では、置き場所がないという住宅事情から、コンパクト版の雛飾りが主流だそうですが、
大きさは小さくても、雛人形やら、端午の節句の兜は、1年に1回しか使わないのに、
お値段が非っ常に張ります。
それでも可愛い孫のために、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは奮発しちゃうよね。
ちなみに、こういった節句飾りは、母方の祖父母が揃えるのが、筋だそうです。本当かしら。

 昔は、雛祭りには、お友達を招待して、お雛様を飾った部屋で、甘酒を飲んだり
ご馳走を食べたり、チョットしたお祝いをしたものですが、あれは、お客様のもてなし方を、
母から娘に伝えていくためだったと、スーパーの売り場で流れていたテープで言っていました。

 最近は雛祭りを盛大にお祝いする、という話を、あまり聞かなくなりましたが、
なかなか奥の深い日本の年中行事、大切に次の世代に伝えていきたいものです。


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まめ。 [HOMEPAGE]