■ 日々の歩み。 ■
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2003年03月09日(日) ヒトガタの夢。

 気味の悪い夢を見ました。
白いバスタブのお風呂に入って、仰向けで寝ていると、足のほうから何かが
圧し掛かってくる気配が。

 ふと目を開けると、私とよく似た、人間の皮膚で出来た物体(南極チャン2号のような感じ)
が、ゆっくりとした動作で、ズルズルと圧し掛かってくるのです。

 皮膚を縫い合わせて出来ているらしく、背中や、首の辺りに縫い目があるのですが、
中身は空らしく、眼窩は真っ暗な空洞で、こっちをじっと見つめている。

 お風呂のお湯のせいか、触れている部分に、生温かい感触としっとりとした重みが
感じられて、やがて、ぴったり上に重なってきたかと思うと、キスされました。

 唇の感触が柔らかくて、異常にリアルだったんですが、夢の中の私は、別段嫌悪感を
抱くでもなく、どうせなら、格好いいオニイチャンが良かったなあ。と、ぼんやりと
考えている、という夢。

 今まで見た夢の中でも、オリジナリティのある悪夢でした。
それほど後味は悪くなかったのが、またなんとなく気味が悪い、そんな夢の話。


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まめ。 [HOMEPAGE]