シャルロット・ゲンズブールと広末涼子は、似て蝶。
ブロス風に。顔の造作が、なんとなく似てるよね。 10代の頃の、中性的な雰囲気も(シャルロットの方が、断然色っぽいが)。 体つきも直線的で硬い感じが似ていると思う。
全然関係ないですが、シャルロットは、大学の時の友人Uサンに似ていると、 個人的に強く思う。不安そうな表情と、はにかんで笑った時が特に。
最近、シャルロットのビデオばっかり借りてきてみてるんですが、 やっぱり、フレンチロリータ界のアイドルだけあって、10代の頃が 一番輝いてて可愛いよなあ。 純粋で、繊細で、生意気で、マセてて、寂しがり屋で、そこはかとなく 不幸の薫りが漂う女の子。
彼女も今は31歳。結婚して2児の母。 さすがの子悪魔も、寄る年の波には勝てなくて、すっかり落ち着いていますが、 今年の夏に、旦那の初長編監督作品に夫婦共演するそうな。
ラブコメディだそうで。題名もずばりそのまま直球勝負。ひねり一切なし。
「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」 http://www.cinemaparisien.com/ma_femme_est_une_actrice/
個人的には、結構面白そうなので、見に行く予定。
ところで、広末も松田龍平と共演して、映画出てますね。 トリックやケイゾクの堤幸彦監督、「恋愛寫眞」http://www.c-o-o-l.jp/index2.html
もう、タイトルとストーリーだけで、甘酸っぱくてキュンとしますが、 この映画の広末はとても可愛い。 映像で見る限りですが。
私は、巷に氾濫していた、ボーイッシュで元気印の広末を可愛いとは 全くもって思わないんですが、最近の、危うげな色気があって儚げな広末は、 ビジュアル的に好きなので、こういう黒っぽい飾らない服装だと、独特の 透明で薄幸そうな空気が際立って、いいですね。
そして共演の松田龍平も、随分痩せたせいか、少年ぽさが抜けて、 えらい男前になりましたな。 「御法度」の頃は、プクプクしてて、周囲が騒ぐほど美少年だと 思わなかったんだけど、頬が削げてシャープになったら、お父さんに 雰囲気が似てきて、格好いい。
時の流れに揉まれて、人も変わっていくのですなあ。
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