日帰りで清里へ。 最大の目的地は、「清里フォトミュージアム」 http://www.kmopa.com/
美術館の館長で写真家の、細江英公氏の作品展です。
もともと写真には、あまり興味がないのですが、 先日偶然目にする機会があった、三島由紀夫の「薔薇刑」 という写真集が彼の撮影と知って申し込んだ招待券が 当たったので。
いや、想像以上に素晴らしかった。 写真というジャンルは、あまり馴染みがなくて、よく 判らないと思っていたのですが、小難しい知識がなくても 思わず見入らずにはいられない、不思議な力強さとインパクト のある作品ばかりで、凄く興味深かったです。
細江氏の作品は、「何気ない瞬間を切り取る」類の写真ではなく、 明確なテーマに沿って意図的に撮られた、絵画のような写真が多くて、 それもなんだか斬新に見えて、衝撃的。
三島由紀夫、舞踏家の土方巽、四谷シモン氏など、当時の時代を 象徴するような、一種個性的な著名人の写真が多いのですが、 彼らの表現者としてのあくの強い自己主張と、これまたあくの強い 写真のテーマ性や背景の主張が、どちらも負けることなく共鳴して、 細江氏でないと撮れない、と思わせるような、不思議な魅力が 新たに生まれているように感じました。
その後、「萌木の村」にある、「ホール・オブ・ホールズ」へ。 http://www.moeginomura.co.jp/hall.html
アンティークオルゴールと自動演奏オルガンの美術館。 自動演奏オルガンを聴いてみたくて。 今回は、合計10台ほどのオルゴールと自動演奏オルガンを 聴けましたが、いや、本当に自動演奏オルガン、凄いよ。
100年ほど前に主に作られていたそうですが(復元品も多い)、 ドラム、シンバル、トライアングルベル、木琴などが、オルガンに 内蔵されていて、オーケストラの様な、音の厚い演奏が可能なのですよ。
話には聞いたことがあったけど、実際に目にして演奏を 聴いたのは、初めて。中の仕掛けが動く様子も見せてもらえて、 サーカスを見ているような、不思議な高揚感があって、 凄く楽しかったです。 高原観光地は、見るべきものが少ない、と思っていましたが、 清里はなかなか興味深いものが多くて、予想以上の収穫でした。 面白かった。また行きたいです。
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