■ 日々の歩み。 ■
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2003年10月05日(日) プラチなマダム。

 結局、土曜日は寝腐って1日終わってしまったので、
日曜日の午後に、妹とお出かけ。

 開館20周年記念ということで、白金台の庭園美術館で、
日曜日まで夜間ライトアップをやっているので、最終日に滑り込み。

 すっかり日も落ちた6時くらいに到着してみると、
鬱蒼と木が生い茂った暗やみの中、暖かい色合いのライトの中
アールデコ調の白い建物が浮かび上がっていて、なかなかいいムード。

 最終日とはいえ、流石に日曜日の夜は、お客さんも疎ら。
美術館では、朝香宮所縁のアールデコの展覧会をやっていますが、
人気の少なく、昼とはまた違った雰囲気の館内を、ゆっくり
鑑賞することができました。

 今まで修復中で非公開だった、3階テラス部分の「ウィンターガーデン」
今月から公開されていて、なんだかお得な気分の特別公開でした。


 美術館に併設されたカフェで夕飯を食べて、まだ時間が早かったので、
妹さんの案内で、六本木ヒルズに、おのぼりサン見物へ。

 まず降りる駅を間違えて、迷うこと15分。
ようやく辿り着いた六本木ヒルズは、日曜の夜でも大盛況。

 ただ、なんだか迷路みたいで、内部も判りにくい事この上ない。
案内標識もあんまり親切じゃなくて、少し離れている大江戸線の
駅なんて、あれだけじゃあ、方向音痴の私は辿り着けないよ。

 私的には、日本庭園(しょぼかったけど)の毛利庭園が
まだ整備中なのか、工事現場でよく見かける、緑の三角ポールが
各所にたくさん置いてあるのと、ヒルズ内はとにかく段差が多いのに
照明が全体的に薄暗くて足元が危ないのか、段差に黄色と黒の縞々の
注意シールが貼ってあるのが、気になった。

 全体的な雰囲気やデザインに凝るなら、あのシールはないだろう。
それだったら、足元の照明を増やした方が破綻がないのでは。
まあ、予算が掛かりすぎて駄目なんだろうけど。


 洋服とアクセサリーの店を何軒か見て廻ったけど、
お値段は場所柄、少々高めなものの、結構可愛いものがありました。
VIVIAN TAMのお店が、特に可愛かった。

 普段はああいった有名ブランドの洋服に縁がないので、
たまに眺めると楽しいです。買えないけど。

とにかくお金が掛かっていて派手なのは確かな場所でした。
 


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まめ。 [HOMEPAGE]