結局、土曜日は寝腐って1日終わってしまったので、 日曜日の午後に、妹とお出かけ。
開館20周年記念ということで、白金台の庭園美術館で、 日曜日まで夜間ライトアップをやっているので、最終日に滑り込み。
すっかり日も落ちた6時くらいに到着してみると、 鬱蒼と木が生い茂った暗やみの中、暖かい色合いのライトの中 アールデコ調の白い建物が浮かび上がっていて、なかなかいいムード。
最終日とはいえ、流石に日曜日の夜は、お客さんも疎ら。 美術館では、朝香宮所縁のアールデコの展覧会をやっていますが、 人気の少なく、昼とはまた違った雰囲気の館内を、ゆっくり 鑑賞することができました。
今まで修復中で非公開だった、3階テラス部分の「ウィンターガーデン」も 今月から公開されていて、なんだかお得な気分の特別公開でした。
美術館に併設されたカフェで夕飯を食べて、まだ時間が早かったので、 妹さんの案内で、六本木ヒルズに、おのぼりサン見物へ。
まず降りる駅を間違えて、迷うこと15分。 ようやく辿り着いた六本木ヒルズは、日曜の夜でも大盛況。
ただ、なんだか迷路みたいで、内部も判りにくい事この上ない。 案内標識もあんまり親切じゃなくて、少し離れている大江戸線の 駅なんて、あれだけじゃあ、方向音痴の私は辿り着けないよ。
私的には、日本庭園(しょぼかったけど)の毛利庭園が まだ整備中なのか、工事現場でよく見かける、緑の三角ポールが 各所にたくさん置いてあるのと、ヒルズ内はとにかく段差が多いのに 照明が全体的に薄暗くて足元が危ないのか、段差に黄色と黒の縞々の 注意シールが貼ってあるのが、気になった。
全体的な雰囲気やデザインに凝るなら、あのシールはないだろう。 それだったら、足元の照明を増やした方が破綻がないのでは。 まあ、予算が掛かりすぎて駄目なんだろうけど。
洋服とアクセサリーの店を何軒か見て廻ったけど、 お値段は場所柄、少々高めなものの、結構可愛いものがありました。 VIVIAN TAMのお店が、特に可愛かった。
普段はああいった有名ブランドの洋服に縁がないので、 たまに眺めると楽しいです。買えないけど。
とにかくお金が掛かっていて派手なのは確かな場所でした。
|