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かげ | 2004年12月21日(火) |
一年半のことをかんがえてみた。 本当に好きなのかもわからない、 思い出すといつも別れることばかり考えてた。 あれほど好きだった彼とのセックスも いまとなっては義務でしかない。 もう、彼が横にいても写真を撮ることもない。 いつのまにか冷めてしまって、 一緒にいても話してても、 怒らせることしかできない。 怒らせて、謝って、自分を否定して、 精神的な疲労ばっかりの関係に いままで何度も失敗してきたけど 今度こそ、ちゃんと終わりを告げよう。 私はここにいて、彼は日本に帰る。 たった3週間の間に、何が出来るかわからない でも何かして、自分をみつけて 彼の居ない生活に自分を慣らして そうしたら、本当に大丈夫になるかもしれない。 希望は小さいけど、 これから改善されることのない関係に 絶望しながら生きるのはもういや。 優しさとか思いやりとか 相手に向けられなくて、相手からも感じなくて お互い様って言葉で片付ければ簡単だけど 私は向こうが悪いと思って 向こうは私が悪いと思ってたら それはお互い様とかじゃなくて、 人間として、関係が成り立ってない。 ちっともあげられなかった 好きって気持ちを、時間を潰すように浪費して 自分のことを本当に好きになってくれない彼女と 一緒に居続けた彼の気持ちを考えてみた。 それはきっと私のそれと似てるんだろうな。 私もずっと、そう思ってきた。 証拠なんてそこらじゅうにあって 確信に似たものがいつも心にあった。 終わるべくして始まった恋だった。 始めたから意味が出来た、と いえた恋がむかしあって、 今度の場合、 ただ長い時間を費やして、 あと一日いたら見つけれる、そうおもって過ごした 1年と4ヶ月、3日間より短かったよ。 時間をかけてもいいから、色あせてくれればいい。 |