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2001年01月19日(金) ■ |
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初稽古???? |
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というわけで、初稽古。 釜がふたつあって、同時進行で二つのお稽古があり、 1人の先生が教えてる。 で、あっちもこっちも気が散るので、 なにがなんだかわからんわい。 お菓子を取って、いただいた。 薄茶をいただいた。 干菓子をいただいた。 お濃茶をいただいた。 あっちに座ったり、こっちに立ったり。 これ、復習しないとわけがわからないわ。 わたしは何をしていたのでしょう。 ----------------------- ヘリの向こうに菓子鉢を置いてある。 鉢はこっちが正面になっている。 ああ、菓子鉢に正面があることすら気づいてなかった。 どうぞと言われたらお先にと挨拶(行)して 鉢をおしいただいて、置く。 これは、「いただきます」だね。 懐紙を出して、ヘリの内側に置く。 左手を添えてお菓子を取り、懐紙に置く。 懐紙で箸先を拭き、左手を添えて箸を戻す。 鉢をとなりに両手で送って、 懐紙をひざにとってお菓子を食べる。 楊枝で切ってね。 最後に懐紙で楊枝を拭き、楊枝入れにもどし、 懐紙を畳み込んでしまう。 ---------------------- お茶碗を前に、「ありがとう」の一礼。 「もうおひとついかがですか」(右において) 「おさきにいただきます」(左において) 正面をずらしてゆっくりいただき、 口をぬぐい、汚れた指を懐紙でぬぐい、 正面を戻して正面に置く。 手をついてお茶碗を眺め、 ひざにひじをついて、ひざの高さでお茶碗を拝見。 置いて、左右を覗きこむ。 正面を向こうにしてヘリの外に戻す。 ---------------------- お濃茶は、すでに忘れた。 ひとつ茶碗のお茶を分け合うお茶。 いただき終わったら懐紙で飲み口をぬぐう。 3口半でいただいて次にまわす。 ------------------------- とにかくわけわからん。 だんだんにかな。 -------------------------- 夕刻、ひとさまのお稽古事も覗きに行った。 友禅のお教室。 忘れていたけど、描き方を思い出した。 ったって、自分が描いていたわけではないけれど。 白生地に色の入った糊を置き、 色の顔料系の染料を置き、 描き終えたら糊を流す。 だから、柄行の部分が白く抜ける。 糊の色は流れてなくなるので残らない。 柄は、流れる分だけちょっと薄くなる。 すごい仕事だ。
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