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2001年03月23日(金) だから、あなたも生きぬいて / 大平光代

●7:30 起床。 Morning BGM:Albert King "Funky London"

●読書「だから、あなたも生きぬいて」の続き。
・第3章:下り坂
この人は、親が世間体ばかり気にして、自分の事を理解しようとしてもらえなかった事が、最大のダメージだったようだ。

・第4章:どん底
自殺未遂のせいで、不良仲間からも弾き出される。そして極道の妻に。しかしそこにも彼女の居場所はなかった。

・第5章:転機
後の養父となる、実父の友人に出会い、改心。これまで恨みつらみに向けていた全エネルギーを、資格取得のために向けるようになる。

・第6章:再出発
宅建、司法書士と次々とクリアしていく。そして実父母との和解。

・第7章:司法試験に向かって
考え方が恐ろしく前向きになっていっている。父の癌を告げられ、生きてるうちにと猛勉強。

・第8章:難関突破
俺、法学部出身。同級生で、今だに司法浪人してる奴もいるというのに、この人の話は絵空事のように感じた。

・第9章:後悔
養子縁組、実父の死、懺悔の念、母との同居。

・終わりに
細かい引用は省略するが、泣けた。
「あなたの今現在の苦しみや悲しみは永遠のものではなく、いつかきっと解決する。どうか前向きに生きていってほしい。」
はい、分かりました。俺と同い年の大平光代さん。

俺はお袋から「あんた、何か資格でも取りゃあいいじゃん。」と言われている。
カミサンは「ペイちゃんもこの人みたいに、何か見つけたら凄いエネルギーを出すと思うよ。」と言ってくれている。
俺は正直、今、自分が何をしたいのか分からない…。

BGM:B.B. King "Spotlight On Lucille"〜Freddy King "Just Pickin'"〜Roy Buchanan "Deluxe Edition" (Alligator Records)

●休憩。 BGM:甲斐よしひろ "Highway 25" Disc1, 2

●昼食。 BGV:Humble Pie "The Life And Times Of Steve Marriott"

●TV:相撲中継
魁皇 VS 武蔵丸。あっと言う間に寄り切られて魁皇負け。遂に1敗!
貴ノ花、武双山に破れ2敗。
魁皇、何とか1敗で単独 TOP。それに2敗の貴ノ花、武双山が続く。優勝に向けて後2日、頑張れ、魁皇!

●夕食後、"Kai-Land Presents ENCORE Kai Band 1974-1986 History"(1986.8.15 発行)という怪しい冊子を読む。先日の Tribute Live の時、実行委員会から貰った。「非公式物」だそうだ。

・激突対談「解散 甲斐バンド 4人の今後は?」
Fan 達が各々の視点で、解散後の4人を予測している。結構読みごたえがあり、しかも的を得ており、実際彼等の予測は的中している。感心した。

・1974-1986 甲斐バンド論 Age of 13-26
「らいむらいと」から「リピート&フェイド」まで、Real Time で甲斐バンドを体験した Fan の Report。田家秀樹著「ポップコーンを〜」の Fan Side Version といったところ。こちらも読みごたえ充分!

各アルバム解説は、愛情溢れるあまり、かなり辛辣な内容となっている。

The One Night の Vocal:赤池浩司氏の対談、投稿もあり! 赤池さん、貴方は頭が切れる人だ。一(いち)ファンとして本当にお慕い申し上げる。

この本は俺にとって、永久保存版になるだろう。提供してくれた堤氏に心から感謝!

BGM:甲斐バンド「リピート&フェイド」〜「シングルズ」〜甲斐バンド to 甲斐よしひろ「シングルズ2」

※Tribute Live を終え、3日が経った。甲斐バンドの曲は、俺の中で更に輝きを増して聴こえた。

終わり。


鈴木 泰裕=国分寺の大森信和 |MAILHomePage

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