I wanna Keep A-Rockin'
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2001年06月05日(火) 夏の轍 / 甲斐バンド

●5:25 起床。 Morning BGM:S&R「爆音ミックス」〜「Rock The Rock」

BGM:Peter Frampton "Shine On : A Collection"〜George Harrison "All Things Must Pass"

●Rokket Web の Sheena's Hwy61 Gallery@Jam の Page に、Special Thanks として俺の名前 "Suzuki" の文字が!!
鮎川さん、ありがとう!!! みんな、見て見て!

Sheena's Hwy61 Gallery@Jam
http://rokkets.fast.co.jp/hwy61/

●CD:甲斐バンド「夏の轍」購入。
遂に出た! 甲斐バンド、15年ぶりの全曲書き下ろし New Album。
まあまあ焦るな。落ち着いて。シャワーを浴びて、シャキーンとして、Coffee を入れて、じっくり聴こうじゃないの。

Booklet を開いてニヤリ。明らかに The Allman Brothers Band の "The Fillmore Concerts" の Jacket を意識した、甲斐バンドと Session Member 達の集合写真。「上手さよりも味、絆を選ぶ」と言った甲斐の心情が表れている。
そして最後の Page には "Beatnik" と書かれた器財 Case の写真。これは Eagles の Live 盤へのオマージュやね。

OK、じゃあ、聴いてみようか。
01. 眩暈の Summer Breeze
甲斐の甘いため息で始まる Opening Tune。Solina と Accordion が奏でる Melody が悩ましい。
大森師匠の Lead、キマってるね。多分 Adrib の Take One でしょう。

02. タイトロープ
この Intro の Keyboard! どこかで聴いたような! う〜ん、思い出せん。
Guitar Solo は蘭丸。まあ悪くはないんだけど、あんまり必然性を感じないなあ。

03. 真夏の SEA
これまたやけに激しい 16 Beat ですなあ。若いね! Rock 'n' Roll!
一郎が「ここぞ!」とばかりに弾きまくっております。

04. STARS
これぞ甲斐バンドの真骨頂! 哀愁のある Melody に泣きの Guitar。もちろん「泣いている」のは大森師匠です。

05. トレーラーハウスで [Remix 2001]
1999.12.10 発売の Single の Remix。
間奏の、大森師匠と一郎の Lead Guitar が、それぞれの個性が出ていて良い。
しかしこの Remix は大仰過ぎるぞ! Single Version の方が良かった。大好きだった曲だけに … 残念!(みのもんた風に)

06. 甘い Kiss をしようぜ [Remix 2001]
2000.7.26 発売の Single の Remix。松藤が作曲 & Lead Vocal。
松藤らしい甘い Melody に、Beatles の "Strawberry Fields Forever" を思わせる Horn & Strings Arrange がうまくハマっている。
ただ Single Version に付け足された Programming & Manipulation は要らないな。せわしないだけだよ。(と俺は思う。)
それから Vocal のダブリング(2回重ねて歌う事)はしない方が良かったんじゃないか?
甲斐さんのダブリングは絶妙なんだけどね。「そばかすの天使」とかさ。

07. 白いブランケット
2000.2.23 発売の Single。これはその時のまんま収録。
でもこの曲、Single 3部作の中でも印象薄いんだよなあ、何故か。いい曲なんだけどね、「アク」が無いんだよ。

08. VIOLET SKY
「野獣」の 12 inch. Another Arrangement Version を思わせる、Heavy なギター・リフ。一郎作曲。

09. アナログ・レザー
この曲も Heavy なギター・リフが印象的。

「また一緒に楽しもうぜ 昔のように
 戻ってこいよみんな どこかへ行っちまった
 燃え上がろうぜ 嵐のあの時みたいにさ
 今夜パーティだ アナログ・レザー」

15年ぶりの甲斐バンドの「宣戦布告」といったところか。

10. 甘い Kiss をしようぜ [Reprise]
こっちは多分 Single Version そのままでしょう。Lead Vocal は甲斐。
一郎がなかなか良い Solo を弾いている。(俺って偉そう?)

11. Jasmin again
"Highway 25" に、Unreleased Track として収録されていた、松藤の曲。詞は Maeda Takahiro という人によって書き替えられている。
この曲のみ、松藤が Drums。他の曲はほとんどが青山純。
大森師匠の Gut Guitar 上手いね、こういうのやらせると。

※伊丹由宇氏が「甲斐バンドらしさと、らしくなさが同居した、正に21世紀の甲斐バンド」と評していたが、俺には「らしくなさ」の比重が大きいように聴こえた。歌詞も、曲も、Arrange も。
また、いい意味で裏切られてしまった、という感じだな。

※あとちょっと気になったんだけど、Guitar Solo の歪み具合が、どの曲の誰の Play も同じなのが納得出来ないなあ。Mixing で、全体の統一感を持たせたかったのかなあ?

※それから最後に、もう一つだけ苦言を。
音の「抜け」が悪いぞ。George Harrison の "All Things Must Pass" の後に聴いたら、余計にそう感じてしまった。

※以上、あくまでも「甲斐バンド命」としての俺の1日目の感想でした。反論ある方、受けて立つぜ! 掲示板へ書き込みヨロシク!

鈴木 "PAGE" 泰裕=国分寺の大森信和の掲示板
http://www.shift.jpn.org/bbs/re/cgi-bin/mkres2.cgi?8762

※予約特典について。
1. Special Talk Live CD at Disk Inn Shinseido 2001.4.21
結構面白い部分を凝縮していて良い。「うん、て言うな」が入ってなくて残念ですね、森京さん。
それにしても Track 4 に 20 秒間の空白があるのは何故? 俺のだけ?

2. サイン入り Post Card … 直筆だとばかり思っていた俺が甘かった。

●伊勢の甲斐友、もとい甲斐兄貴、NIGHT SWEET 氏より、甲斐 Video を4本送っていただいた。Thank You!
ZEPP 東京の Live と、ROCKUMENT 1〜3。まずは ZEPP からいってみようか!

◎甲斐よしひろ「Highway 25 "Up"」at Zepp Tokyo 1999/6/26(生中継)
「飛天」の前哨戦的内容。
「ダイナマイトが 150 屯」で甲斐、音はずす。生中継に弱いのか?
「風の中の火のように」で甲斐、客席に向かってマイク・スタンドを蹴る。フラストレーションか?
「Tonight I Need Your Kiss」で甲斐、声が枯れる。でも良い雰囲気。
最後は「Against The Wind」で Finish。TK との Collaboration にまだ期待が持てていた時期だったんだね。

●夕食:北府中「カロリーハウス」

●甲斐友と Chat。皆、「夏の轍」を聴きながら、最大8人で盛り上がりました。

●24:00 就寝。 おやすみ BGM:(言わずもがな)


鈴木 泰裕=国分寺の大森信和 |MAILHomePage

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