Diary?
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大阪のタウン情報誌「プレイガイドジャーナル」に連載された妙なエッセイと、かねてっちゃんの四コママンガを目にしたのは1980年代の初め頃だったと思います。何となく気になってアンテナを張ってみて、本を見かける度に買って読みました。プロフィールを読んで同じ大学の先輩だと知りました。小説を書けばとりあえず買って読み、リリパットアーミーの公演ではちくわ投げでかねてつの美味しい竹輪をキャッチし、そうやって長い間気にし続けていた人が亡くなりました。
関西の女性は、と言ってしまっていいのか、とにかく私は割と「ダメな男」に弱いのです。全然役立たずで、どうしようもない奴だけど何かひとつとんでもない才能を持っている男。ほんま、しゃーないなーと呆れながらもずっと心配して気にかけてしまう。
週刊誌の企画で「自分の死亡記事を書く」っていうので、路上で野垂れ死にしている自分の写真と記事を書いてましたね。階段から落ちて死ぬなんて、あまりにもあなたらし過ぎてかえって不自然ですよ、中島らもさん。
よぼよぼのボロボロの爺になって、話がますます間延びして、若いもんに嫌われてる姿が見たかったのに。
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