城主の日々
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2000年12月02日(土) 出会いの繋がり

大阪旅行。
ほんとは内定先の懇親会なのですが、半分以上お遊び気分。
ごはんも交通費も宿泊費も全部出してもらえて恐縮です。
東京、大阪、広島、福岡の内定者12人と社員の方々で中華を食べたのですが、以前よりは緊張せずに楽しめました。
次は同期だけで2次会。
なんか同じ会社に入るだけあって似たようなところもあるのですが、
それぞれみんな個性的でかなり勉強になりました。
ていうかみんな変わってます、君たち普通じゃない。
2次会、3次会のカラオケは普通の大学生の飲みみたいなかんじで、
イッキや自己紹介など、普通の飲みのパターンなんですけど
ひとりひとりと話すとみんな変わった趣味ばかり。
趣味とまではいかなくても変わったことしてるひとたちばかりで、すごく感心しました。

例えば、見た目はサラリーマンぽいのに絵本や詩を書いて売っていて飲みで人と会うのが大好きで気使いが人一倍な早稲田生とか←こんな表現でごめん、北君。

インド哲学専攻で落ち葉に埋もれてみたいと言った一眼レフを持っている大澤くん。
誰かが夜ためしてみれば?と言ったときに
「夜の落ち葉は、落ち葉じゃない」
と言ったとき妙にかっこよかったです。これあたしの中で名言。

スケッチブックに書いてあるいろいろな「意識の線」を見せてくれた
美大の森合さん。
何も言われなかったらボールペンのためし書き?と聞いてました。ごめん。
でも人やモノの動きや、自分で感じた感情を線で表したらおもしろいって
言われて、そんな見方もあったのかってすごく感動しました。

はじめて会ったのにみんな自分のしていることや、信念なんかを4時まで語りました。

この中で一番普通なのはわたしです。
ていうか何も考えてないです。
いままで自分がしてきたことは大したことはないと改めて思うと同時に
新しい考えやモノの見方を見聞きしてすごく勉強になりました。
そして印象に残ったのが
「人と会うのが楽しい」「この出会いも縁があったから」
ってみんな言ってたことでしょうか。
わたしは「好きな人とあうのは楽しい」と考えたことはあっても
どちらかと言えば人見知りで、あまり知らない人といるよりは一人の方が気楽でいいと思うタイプです。
そして周りもそういうタイプが多いです。

わたしの拙いダラダラ文でこの感動がどこまで伝わったかわかりませんが
とりあえず、話して、参加してよかったと思います。
それぞれが刺激しあえて(わたしはほとんど話してないけど)
これからステキな人間になれそうな予感。
ていうかがんばらなきゃね。
何気ない日常でも、見方をかえれば刺激的な毎日になるのです。


ほづみ |MAILHomePage

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