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■ 非不可侵
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■ 非不可侵
大事にしなくちやならないのだとは判つてる。
誰かの氣持ちや心、僕が手にし得る特定の感情、今此處に在る筈の信頼關係。
絶對不可侵のものだと思ひ込んだ途端に氣付かぬ振りをしてゐた罅に傷が入つて崩れていくのだと判つてる。
今其の場に氣持ちが在るからと求め過ぎるのは好く無いし、己には氣持ちが無いのだと冷めた眼で見やるのも好く無い。
僕が何をしたいのか判つて居るのに判ら無い。
氣持ちを覺ます行動を取るのに、其れは意思とは違ふのだ。
判つて居るのに望んでゐない結果を齎す言動を取らうとしてゐる。
誰かの氣持ちや心、僕が手にし得る特定の感情、今此處に在る筈の信頼關係。
絶對不可侵のものだと思ひ込んだ途端に氣付かぬ振りをしてゐた罅に傷が入つて崩れていくのだと判つてる。
今其の場に氣持ちが在るからと求め過ぎるのは好く無いし、己には氣持ちが無いのだと冷めた眼で見やるのも好く無い。
僕が何をしたいのか判つて居るのに判ら無い。
氣持ちを覺ます行動を取るのに、其れは意思とは違ふのだ。
判つて居るのに望んでゐない結果を齎す言動を取らうとしてゐる。
2002年09月14日(土)