なんやかんやでまりなを叱る毎日。 でも、怒ったあと、ある程度まりながわかってくれたら (まだ理解してくれるとは思っていないが) マイナス感情をひきずらず、 平常心に戻るようにしている。 まりなはそれをほんとに敏感に察知していて、 私が、もうこれで叱るのおわり、と 自分の中で区切りをつけると、それに反応するように ほっとしたような、うれしいような表情をする。
昼、買物にでかけた。 銀行によるには時間が切迫していたので、 まりなに何度も、 時間がないから、銀行へ先にいこうね、 その後ならいくら遊んでもいいからね、と 何度も何度も話しかけるのだが、 まりなにまだ時間の概念があるわけもなく、 気がつくと違う方向へいったり、立ち止まったりして 遊びはじめてしまう。 しまいには堪忍袋の緒も切れるってもんだ。 もう、ママ先に銀行言っちゃうからっ!と足を速めると 「ママ〜〜〜〜っ!」といつものごとく追いかけてきた。 まりなが追いつくのを待って、手をつなぐ。 銀行に行ったら、その後は何してもいいって言ってるでしょ、 急ぎなさいっ、と一言。 まりなは「はぁい」とこれまたいつものごとく ちょっと反省したような顔をして返事をする。 ここで気持ちを切り替えて、 じゃ、行くぞ〜!とまりなに笑いかけて足を速めると まりながうれしそうな顔になって一言。
「ママ!やさしいね〜!」
・・・いつもはもう少し長く怒ってるかな(^^ゞ
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