
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2002年08月20日(火) ■ |
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御在所岳に風は吹き(後編) |
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昨夜は激しい風のため満足に眠れなかったが、 それでも今日は登る。 登らなければならない。 学生の頃とは違う、貴重な休みに対して二人のモチベーションは高かった。
が、口では、
「風強すぎるって! 寒いって!! 今から帰って不動岩でも登ろうぜー」
やる気のなさ全開である。
まぁそんなこと言えるのも本気で帰る気がないのはお互いわかっているからなのだが。
これで、
「じゃ、帰ろうか?」
言われるような相手には、俺はまずこんなこたぁ言わない。
で、結局予定通り登ったのだが・・・・ やはり風は強かった。 今回登ったルートはかなり易しめだったはずなのだが、 風のお陰でかなりの恐怖を感じさせて頂けた。 いやむしろ、 単純に・・・・
寒かった。
しかし、夏場、みんなが暑い暑い言ってる時に 寒いと言えるのはある種の贅沢かも知れない。
そんな訳のわからんことも考えてみたが、 よく考えたら俺は寒さよりも暑さを好む男だった。
まぁ・・・なんにせよ良く登った。 なかなか良い休暇だったよ。
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