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†海辺のサナトリウム† - 2001年09月18日(火)

■今日も今日とて惰眠です。昼頃起き出して仕事をしました。
仕事場に這って行ったらキレイに片付けられていてショック。
何でこういう事が出来るのでしょうか・・・母と婆。
元通りに散らかすの大変なのに。
ちょっと位散らかってた方が仕事しやすいじゃんねぇ?
でもハサミとか一度置くと暫く見つからなくなるので、ミシンの前に一本、アイロンの前に一本、人体さんの前に一本、計3本のハサミがあります。
しかしながら気付くとその全てがミシンの前に集結していたり、もしくはその全てが行方不明だったりもする私の仕事場。
ユミとか私の仕事場に来ると具合悪くするんだけど、やっぱアレかな?塵肺。
そう言えば私の死んだじいちゃんの弟、埼玉で縫製工場やってるんだけど肺を悪くして入院したりしてたよね〜・・・ヤバイ?
でもユミは花粉症もあるしね〜。私はきっと肺や粘膜が強靭なんだ。そうだ、そうに違いない。
滅多に鼻がおかしくなったりしないし。
でもな〜・・・じいちゃん昔「白墨の粉は肺に入ったら二度と出てこない」って話してくれた気がする。
白墨ってチョークのことでしょう?じゃあ服作った時に出る塵(主にロックミシンが深刻)は大丈夫なの?どうなの?教えておじいちゃん!!
と、いう訳で私は死ぬ時は多分肺病ということで。
でも肺病ってなんかこう文学な感じだよね〜。海辺のサナトリウムとかさ〜、中庭にある離れとかさ〜。
「来て下さったのね、高彬さん・・・余り近づかないで、貴方に病気が伝染ってしまったら私・・・」
「どうして僕だと判ったんだい?英理子さん」
「だって花の匂いがしましたもの。私の好きな百合の花の香り・・・」
「いつも同じ花ではどうかと僕も思ったんだけどね。次は何か他の物にしよう。何がいいかな?」
「そんな・・・高彬さん、陸大の受験も控えてらっしゃるんでしょう?」
「君の事が気にかかって勉強に身が入らないんだよ。だから早く良くなってくれ」
「・・・ねぇ、高彬さん。さっき何が良いと仰いましたよね?」
「ああ、何でも好きなものを持って来よう」
「じゃあ・・・何か刃物を持ってきてくださいますか?」
「っ!?英理子さん、何故そんな・・・っっ」
「腹を・・・斬ろうと思います・・・」
なんてねー!なんてねー!!きゃーvv
ね?ね?文学っぽいでしょ?でしょ?高彬って誰よ!?
てゆーかなんでアタシ腹斬んなきゃいけないのよ。陸大ってどうよ!!
でもまぁいいか!結核じゃ!結核がイイvv・・・でも私、小学校の時の検査で抗体を持っていた事が判明した気が・・・



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