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+人身売買+ - 2004年01月15日(木) ■人身売買。なんと恐ろしい言葉でしょう!! という書き出しの読書感想文を集会で高らかに読み上げた先輩がいた事を何故か鮮明に覚えている。 確か私が小3位で、その先輩(男)は小5くらい。 いったい正月に何の本読んだんだ?って感じで、妙に鮮明に記憶に焼きついている。何でだ…。そんなに人身売買という言葉にインパクトを感じたのかしら。 それともあの小学生特有の読み方に感情を込めまくった妙な節回しか。そうか(納得)。 なんか腹が立ったんだよな!あの読み方が!! 朗読なんかでも、ガキガキひっかかりながら読むのがスゲイかっこ悪いと思っていた義務教育期の私。 わりと負けず嫌いなので、事前に隠れてこっそりと前読みをしていた。 噛みそうな箇所には波線で自分に注意を促していた。 そして、さも「初見ですよ」というそぶりで朗読。 隣の席の子が読めない字(大抵ひらがなが続くと噛む)があったりすると、小声で助け舟を出していい気になっていた。 そんな小学生。 なんかね、勝てる戦だけ用意周到に意気揚々とするタイプだった。 そして中学で英語が始まると、最初に先生が読んだときに教科書に全部カタカナで読みを書いて、かっこよく読む事と単語を覚える事だけに執心したらダメダメ英語になった。 でもだましだまし英検は取った。 数年後、短大で桃先生に「それは英語が出来なくなるおまじないだ!」と言われた。 その通りだった。 あーあーあーあー。 現役の子はちゃんと勉強したほうが良いよ、マジで。 ...
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