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+寂しんぼうの君に+ - 2004年02月02日(月) ■また北海道民からクール宅急便が届いた。 「さびしんぼうのキミにお年玉だよ!!」という手紙とともに、小さな雪だるまが入っていた。 声も出なかった。 秋田だって豪雪地帯だよ。 玄関においておこうと思ったけど、小さい頃の事を思い出したので一応冷凍庫へ。 小さい頃、半日がかりで道路の真ん中にでっかい雪だるまを作った事がある。 雪国なので、夜明け前に除雪車がくるんだけど、まさか子供の作った物を壊したりはしないだろうとたかを括っていた。 それに何者かが小学校の校門前に立派な雪だるまをこしらえて下さっていた時は、先生達が門の脇に寄せてあげていたのを知っていたから。 しかし次の日の朝に見てみたら、雪だるまは跡形もなくなっていて、被せていた赤いプラスチックのバケツもなくなっていた。 春になって、家の前の雪捨て場の跡地でバケツの残骸を発見。 除雪車の勇猛さと、自分の愚かさを身を以って知った。 と、いう事があったので、またその悲劇を繰り返さないように冷凍庫へ入れてやった。 どう言うつもりなのかは考えるのも面倒だったので、そのままにして置くことにした。 ...
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